羅川真里茂の「赤ちゃんと僕」

あかぼくの名前でも知られている「赤ちゃんと僕」。

この作品は、友人の家で読ませてもらったことがきっかけで知りました。

どんな作品か知らなかくて、その友人におすすめされて読んでみました。

少女漫画って、恋愛ものだけなのかと思っていたのですが、そうじゃないんだということをこの作品で知った気がします。

この作品は、タイトル通り、小学生の僕、榎木拓也とその弟の実との物語です。

拓也が小学5年生の時に、母親は自動車との接触事故で亡くなってしまいます。

父親の春美と、まだ小さい弟との三人暮らしが始まるのですが、やっぱり家族間はギクシャクしてしまいますよね…。

ぎくしゃくというか、なかなか気持ちの行く場がないから…。

弟の実はまだ2歳児。

父親も忙しい身だから、最初の頃は生活に慣れない部分も大きかったと思います。

そうなると、小学生の拓也が家事などをがんばるしかないですよね。

一生懸命で、家族のことが大好きな拓也が、物語が進む中で成長していく姿は本当に感動してしまいます。

割と数話で完結して進んでいくので、読みやすいです。

でも、時折、深刻な話も混ざってくるので、面白い・感動というだけではありません。

少女漫画だからわかりやすく、響く物語だと思います。