『ママはスポーツドクター』を読んで思ったこと

『猿ロック』(講談社)を読んだことがあり、芹沢直樹氏の描く絵は魅力的と感じました。どんなところに惹かれたかというと、それは、女性のルックスの良さやイケメン男子を更に良くしているということです。

 『ママはスポーツドクター』(日本文芸社・漫画ゴラク)を、特に好んでいます。事情を知らない人なら、この作品は、「母親がスポーツドクター」と思うでしょう。しかし、ここでいう「ママ」は水商売のの店主であり、小学生以下の子供が「ママ」という、母親をカジュアル的に表現した言葉ではないです。この作品は、主人公とされる、スナックのママが幼少時にプロ野球選手の父親がスポーツ障害を患ったことから、自分は選手を救うための医者になると決意したそうです。

 昼間は整形外科医として仕事をし、夜になると水商売従事者として就業をします。この女性スポーツドクターは、伝統的なナイトクラブの和服姿が特徴的とされています。ダブルワークをする人は珍しくありませんが、医者の仕事は基本的には激務とされています。主人公のスナックのママは、基本的に医学部卒とされています。医学部は、6年間修学して卒業しないと医者になれないという仕組みになっています。

 スポーツドクターなスナックのママは、医学的な知識が豊富にあります。それで且つ接客のスキルに長けています。医者の場合、中には患者の話を聞かないという人物がいますが、接客のスキルに長けた人が医者であれば、患者にとっては頼れる存在になります。この作品では、女性キャラは相変わらず魅力的に描写されており、芹沢漫画らしさが存分に発揮されています。現在、連載中なので、今後もこの作品を見ていくつもりです。